診療案内

循環器内科・心臓内科・血管内科・一般内科外来

循環器内科<循環器・心臓・血管内科・一般内科外来では、主に心臓の病気や血管(頭部以外)に関する異常を診ています。健康診断で、心臓や血管の病気を疑われたり、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病を指摘されたりした場合にはご相談ください。また、症状としては、動悸や息切れ、呼吸困難、胸の痛み・胸の締め付け、足の冷感・色調不良、歩行時の足の痛み等がご相談いただく主な症状となります。また、当クリニックでは下肢静脈瘤外来透析シャント外来は特殊専門外来として診療しております。
当クリニックでは、一般内科外来も併設しておりますが、慢性疾患で通院中の方のかぜ症状など一般内科的な病気の診療も行っています。また、初診でどこの診療科を受診してよいかわからないなどの症状を有する方もご相談ください。

担当医 高橋保裕院長(循環器専門医)
診療日 高橋院長(予約制):月・火・水・金・土
検査 一般血液検査
迅速血液検査(トロポニンI、BNP、Dダイマー、血液ガス)
心電図検査、24時間ホルター心電図検査、血圧脈波検査(ABI検査)
X線検査
超音波(エコー)検査(心臓、血管、腹部、甲状腺など)
血管造影検査など

下肢静脈瘤外来(血管外科)

下肢静脈瘤外来では、下肢静脈瘤の診療を専門的に行っています。足の血管のぼこぼこはあるが、放置しておいてよいか?、あるいは、足のだるさ・むくみ・つり(こむら返り)などの症状が、下肢静脈瘤と関連があるか?などを視診、触診だけでなく、超音波装置(エコー装置)を使って調べます。下肢静脈瘤が、症状の原因になっている場合には、病状だけでなく、患者様のご希望もお聞きした上で、弾性ストッキング、日帰りカテーテル治療(高周波血管内焼灼術、グルー血管内塞栓術)などを選択します。下肢静脈瘤あるいは原因不明の足のだるさ、むくみ、つりなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
また、当クリニックでは、深部静脈血栓症に対する診療も行っています。最近では、血栓症の原因となり得るピルなどのホルモン剤を服用されいている方は少なくありません。血栓症の原因となるホルモン剤服用の有無に関わらず、突然のふくらはぎの痛みや腫れ、むくみを自覚した場合には静脈血栓症の可能性がありますのでお気軽にご相談ください。静脈血栓症の診療は診療時間内の電話予約のみ、受け付けておりますのでご注意ください。

担当医 高橋保裕院長(循環器専門医)
診療日 高橋院長(予約制):月・火・水・金・土・日

透析シャント外来(血管外科)

透析シャント外来では、超音波装置(エコー装置)を使用して、シャントの血液の流れ血管の状態をきめ細かく観察します。シャント血管に細い部位や詰まりがあった場合には、シャントPTA、再造設手術など病状にあった適切な治療法を提案させていただきます。下記に該当する維持透析中の方が、主な対象となりますが、現在透析を受けている施設のスタッフと相談の上での受診をお勧め致します。

  • 一度もシャントの診察を受けたことがない
  • 穿刺がうまくいかない
  • 脱血がうまくいかない
  • 止血に時間がかかるようになった
  • シャント側の腕がむくむ ほか
担当医 高橋保裕院長(循環器専門医)神戸将医師(外科専門医・心臓血管外科専門医)
診療日 高橋院長(予約制):月・火・水・金・土・日
神戸将医師:シャント造設術など手術対応
検査 超音波(エコー)検査、血管造影検査など

心血管日帰り手術センター

心血管日帰り治療センターでは、超音波装置やX線透視装置を使用して日帰り下肢静脈瘤手術、透析シャント手術(シャントPTA、シャント造設術ほか)だけでなく、植込み型心電図記録計移植術、ペースメーカー交換術、CVポート造設術などの日帰り手術を行っています。治療希望の方は下記外来を受診していただくようお願いいたします。 日帰り下肢静脈瘤手術→下肢静脈瘤外来 透析シャント手術→透析シャント外来 植込み型心電図記録計移植術、ペースメーカー交換術→循環器・心臓・血管内科外来 CVポート造設術→お電話で状況をお聞かせください。

担当医 高橋保裕院長(循環器専門医)神戸将医師(外科専門医・心臓血管外科専門医)
診療日 高橋院長(予約制):月・火・水・金・土・日
神戸将医師:シャント造設術など手術対応
検査 超音波(エコー)検査、血管造影検査など

当クリニックの日帰り手術

循環器・心臓・血管内科・一般内科外来の受診の流れ

1受診予約

当クリニックは予約診療を行っております。まずは事前のご予約をお願いします。当日の診療が可能な場合もございますので、お気軽にお問い合わせください。

2来院前の準備

3受付

健康保険証、医療証、紹介状などお持ちいただいたものをご提出ください。また、受付にて問診表をお渡ししますので、お待ちいただく間にご記入をお願い致します。

4診察

準備が整いましたらお呼びいたしますので、診察室へお入りください。ご不安なことは何でもご相談ください。

5検査

診察結果によって血液検査、心電図検査、X線検査などを行う場合があります

6お会計・次回の予約

診察が終わりましたら待合室でお待ちください。お会計の準備が整い次第、受付よりご案内いたします。診察券を発行いたしますので、次回よりお持ちください。また、次回のご予約のある場合は予約票を発行いたします。

―支払いについて

現金、カード、電子マネーに対応しています。

下肢静脈瘤外来の流れ

下肢静脈瘤かなー?と思ったら

1受診予約

受診予約当クリニックは予約診療を行っております。まずは事前のご予約をお願いします。当日の診療が可能な場合もございますので、お気軽にお問い合わせください。

2来院前の準備

  1. ご飲食は前日・当日も普段通りで結構です。
  2. お薬手帳(服用されているお薬がある場合)
  3. 健康保険証・医療証・高齢者受給者証・医療券など
  4. 紹介状・他院検査結果・健康診断の検査結果(お持ちの方)
  5. 締め付けの強くない下着(超音波検査を行う場合、足の付け根から観察するため)

受診当日(おおよその院内滞在時間は40分~1時間かかりますが、治療方針などにより異なります)

3受付

健康保険証、医療証、紹介状などお持ちいただいたものをご提出ください。また、受付にて問診表をお渡ししますので、お待ちいただく間にご記入をお願い致します。

4着替え

超音波検査を行う場合、脚の付け根からふくらはぎまでの血管を観察します。下着が超音波で使用するゼリーで汚れる可能性があるため、紙パンツをご用意しております。ご希望の方は遠慮なく、お申し出ください。

5診察

問診と脚の状態を確認させていただきます。その後、超音波検査にて脚の静脈を検査させていただきます。症状と超音波検査の結果から治療方針を決定させて頂きます。
超音波検査は院長と女性スタッフあるいは女性検査技師が行います。

6治療の方針

経過観察

伏在静脈不全がない場合や伏在静脈不全があっても軽度の場合、症状がない場合は治療をする必要はありません。

圧迫療法(弾性ストッキング)

根本的な治療ではないため、軽症の場合や血管内治療の行えない方にお勧めしています。

硬化症法

主に比較的小さな静脈の治療に行います。

血管内治療(カテーテル治療)

伏在静脈に逆流があり、症状との関連がある場合に行います。血管内治療が必要な場合には、治療内容の説明をさせていただき、患者様がご納得されれば、治療予定を組ませていただきます。
治療予定が組まれた方は血液検査、治療日までのご準備などのご説明をさせていただきます。

下肢静脈瘤外来の費用

  1割 2割 3割
初診時
(診察+超音波検査)
約900円 約1,800円 約2,700円

※弾性ストッキングを購入には、一般的なもので4,000円~5,000円程度(自費)かかります。

下肢静脈瘤の血管内治療(カテーテル治療)の流れ

1ご来院前の準備

  1. 食事は治療予定時刻の4時間前から避けてください。飲水(水、お茶、ジュースなど)の制限はありません。糖尿病薬以外の常用薬は通常どおり服用してください。
  2. お薬手帳(服用されているお薬がある場合)
  3. 健康保険証、医療証、高齢者受給者証、医療券など
  4. 着替えのしやすい服装(治療に際しては、治療衣(+紙パンツ+浴衣)に着替えて頂きます。)
  5. 自転車、自家用車(自らの運転)での来院は絶対にお止めください(あしに麻酔薬が残るため、細かな操作ができない可能性があります)

2治療日

おおよその院内滞在時間 1時間30分~2時間

  1. 受付
  2. 着換え(当クリニックでご用意致します)
  3. 治療(片あしの場合 30分程度、両あしの場合 60分程度 )
  4. リカバリー室(個室)で休憩(10-15分程度)、今後についてスタッフより説明

3お会計・次回のご予約

リカバリー室での休憩が終わりましたら待合室でお待ちください。
お会計の準備が整い次第、受付よりご案内いたします。
また、フォローアップ外来の予約票を発⾏致します。

下肢静脈瘤治療における一般的な治療費用

  1割 2割 3割
初診時
(診察+超音波検査)
約900円 約1,800円 約2,700円
硬化療法
(片足の場合)
約5,000円 約10,000円 約14,000円
高周波血管内焼灼術
(片足の場合)
約15,000円 約18,000円
※上限額適用の場合
約43,000円
グルー血管内塞栓術
(片足の場合)
約18,000円
※上限額適用の場合
約18,000円
※上限額適用の場合
約53,000円

※上記あくまでも標準的な治療を行った場合の自己負担額です。
※硬化療法、高周波血管内焼灼術、グルー血管内塞栓術には短期滞在手術等基本料が含まれています。


5帰宅

当日はご自身での自家用車、オートバイ、自転車の運転は絶対に避けてください。

6フォローアップ外来について

治療翌日あるいは翌々日、(1-2週間後)、1か月後、3か月後、(6か月後)
注意:カッコ内は医師の判断で必要のある方のみに行います。

治療後の生活について(高周波血管内焼灼術の場合)

    瘤切除の有無 開始目安
生活・仕事 通常の生活   治療直後から
事務仕事 翌日から
肉体労働 3日後から
移動 車の運転   翌日から
自転車 5日後から
清潔 シャワー なし 翌日から
あり 2日後から
入浴 なし 2日後から
あり 5日後から
その他 温泉・プール   1週間後から
飛行機   2週間後から
スポーツ   2週間後から
サウナ   1カ月後から
マッサージ(治療あし)   1カ月後から
飲酒   翌日から
長時間の正座   1カ月後から

治療後の生活について(血管内塞栓術・グルー治療の場合)

    瘤切除の有無 開始目安
生活・仕事 通常の生活   治療直後から
事務仕事 翌日から
肉体労働 3日後から
移動 車の運転   翌日から
自転車 翌日から
清潔 シャワー なし 翌日から
あり 2日後から
入浴 なし 翌日から
あり 5日後から
その他 温泉・プール・サウナ   1週間後から
旅行(飛行機)   翌日から
スポーツ   2週間後から
マッサージ(脚)   1カ月後から
飲酒   翌日から
長時間の正座   1カ月後から
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